2025年大河ドラマ「べらぼう」第7話で『さいけん』と言葉が出てきましたが、貧乏なのになぜ「債券(債権)」なの?と不思議ですよね。

べらぼうの「さいけん(債権・債券)」は、吉原細見のことだよ!
今回はべらぼうの債券(債権)とは?について、深堀していきましょう!
べらぼうの債券(債権)とは?
大河ドラマべらぼうで「さいけん」という言葉が何回もでてきた!
— 高尾山の花名さがし (@takaonobana) February 16, 2025
今でいう出版社の組合に入るのには株みたいな「債権」が必要なのかなと思った!
いろいろなAIで調べたらXので分かった!
「細見」と書いてさいけんで吉原のガイドブックとのこと!
分からなかったのは私だけかな! pic.twitter.com/1ZYoHCzsgx
2025年2月16日に大河ドラマ「べらぼう」の第7話が放送されましたが、
話の中に何度も「さいけん」という言葉
が出てきましたね。
さいけんと聞くと「債券」や「債権」が思いつきますが、貧乏なのに債権(債券)ってどういうことなのか不思議になります。
べらぼうの「債権」(債券)とは、どんな「さいけん」なのでしょうか?
吉原細見のこと!
大河ドラマ『べらぼう』に出てきた『さいけん』は、債権や債券のことではなく、
吉原細見(吉原のガイドブック)
の事です。
吉原で遊ぶ人は、吉原の遊女や遊郭の名前、位付け、揚代等が書かれたガイドブック(吉原細見)を見ながら、どこのお店にいくかどうかを決めていたと言われていますね。
蔦屋重三郎は年に2回ほど吉原細見を発刊し、吉原で遊ぶ人にとってはなくてはならないベストセラーとなっていったようです。
元々蔦屋重三郎は吉原で茶屋を開いていたため、遊郭や遊郭などの情報に詳しく、その知識が生かされた形となります。
べらぼうの債券は吉原細見!現存してる?
#大河べらぼう にハマって実際の「吉原細見」を購入しました。美術館などでも今後見れるとは思いますが、実際に触れて当時の人々の気持ちを少しでも感じたかったので。大吉原展の本にも蔦屋重三郎の関連は載ってますし今後もドラマや展示会なども観に行き、更に学んでいこうと思ってます! https://t.co/MN8HL1oYn4 pic.twitter.com/7s9V6X0tBa
— 桂 三木助 (@MikioKatura) February 17, 2025
べらぼうに出てきた債券→吉原細見は、
美術館や古書店などに現存
しています。
リメイク版なども手に入れることが可能なようですね。
この吉原神社で購入できる「吉原今昔細見」が吉原についてかなり詳しく書かれているのでオススメです☺ pic.twitter.com/XMhbpMJ4qw
— mitu (@mitu09302127) August 12, 2018
昔と今の吉原を比較した「吉原今昔細見」は、吉原神社などで購入することができますよ
